国立研究開発法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC)を見学

海洋研究をリードするJAMSTECを訪問
海洋研究開発機構(JAMSTEC) は、1971年に設立された日本を代表する海洋・地球科学の研究機関です。正式名称は「国立研究開発法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC)」で、文部科学省所管の国立研究開発法人として、海洋、地球環境、地震・津波、火山、深海生物、海洋資源などの研究を行っています。
そんな海洋研究開発機構にお邪魔する機会を頂き、現状と防災・減災に関連する同所で研究されている内容や、今話題のレアアースを沖ノ鳥島近海にて採掘した、地球深部探査船「ちきゅう」をはじめ、日本海溝、駿河湾など深海探査船「しんかい6500」などにも少し触れることができました。
JAMSTECは4つの分野の研究に取り組んでいる
① 地震・津波・火山の研究

日本周辺の海底には巨大地震の震源域があります。
特に、
- 南海トラフ地震
- 日本海溝地震
- 海底火山活動
などを観測し、地震や津波の発生メカニズム解明と防災・減災に貢献しています。
② 気候変動・地球環境研究
- 地球温暖化
- 海面上昇
- 海洋酸性化
- 異常気象
などを観測し、将来予測を行っています。
スーパーコンピュータ「地球シミュレータ」を活用した気候予測研究でも有名です。

③ 深海探査・海洋資源研究

JAMSTECは世界トップレベルの深海探査技術を持っています。
有名な探査機、探査船として、
- しんかい6500
- 地球(ちきゅう)
- 無人探査機(ROV・AUV)水中ドローン
を運用し、特に「しんかい6500」は世界有数の有人潜水調査船として知られています。



④ 海洋観測データの提供
JAMSTECは観測した膨大なデータを公開しています。
- 海流
- 海水温
- 海底地形
- 地震観測
- 気候データ
などを研究者や自治体、企業へ提供しています。

私たちドローン減災士が注目すべき部分
災害対応については、国立研究開発法人防災科学技術研究所での防災DXとの強い繋がりを感じています。
- 津波被害予測
- 洪水解析
- 土砂災害解析
- 地震被害評価
などで得られるデータは、ドローンによる現地被害調査データと合わせて、今後の防災・減災活動に際し、私達ドローン減災士が協力できる分野として注目していきたい。


