NIST sUAV-STM の標準レーンを実技講習に採用
現在「ドローン空塾」での取得可能な「ドローン減災士」のライセンス実技講習において、NIST(米国標準技術研究所)が開発した、小型無人航空機(UAV:ドローン)標準性能と操縦者技量を評価できる試験法(STM)を今後の実技講習の訓練の中に取り入れて参ります。
NIST sUAV-STM
NIST sUAV-STM は小さなバケツを用いた簡易なシステムにより、ドローンの飛行性能と操縦者の技量を定量的に試験する事が可能です。このように標準化された試験法によりドローンイノベーションの推進を図るために開発された方法です。
STM標準レーンについては、正確なドローンの操縦(前後進、上昇下降、旋回、カメラジンバルの操作等)技術が求められるため、防災減災時を想定したドローン操縦にも役立つ訓練となります。
今後、新たな防災・減災のシナリオをイメージした講習内容の充実化を図り、防災・減災活動にドローンを活用できるプロフェッショナルの「ドローン減災士」の育成プログラム追加して参ります。
屋外ではGNSS(GPS)ONの状態でも、Phantom4クラスでは、風やちょっとしたスティック操作で的確にバケット内のターゲットを捉える事が難しくなります。